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2021 元旦のご挨拶  
   金子格 個人ホームページ http://www.it-aru.com/    
   


みなさま、お元気ですか。

 

本当に大変な一年でした。みなさまがとりあえず健康でいるといいなぁと思います。

このところ毎年そんなことを書いているような気がするのですが、本当に大変な年でした。covid19はおさまる気配もなく、どうなるだろうと穏やかではいられない新年となりました。

医療、行政はもちろん、各業界で対策にあたられている方々には本当に頭が下がります。そして僕は、日常生活が何不自由なく続けていられることに本当におどろいています。食料、交通、インフラなど、いつも通りのサービスを受けている、このことがどれほどの努力によって支えられているのかちょっと想像できません。たいへんな努力をされているみなさんに感謝が絶えません。

当方は先にご報告したように201810月にたまたま退職してしまったので、たいした苦労もなく本当に恐縮しています。ただただ感染に気を付けるだけですが、たまたま頼まれたことで役立ちそうなことは積極的に引き受けています。おかげであまり暇ではありません。

情報処理学会では現場で活躍されている方にこんな解説記事を執筆いただくお手伝いをさせていただきました。

日野 麻美、HER-SYSはなにが問題だったか─先行導入,本導入,改修提案を振り返って─、情報処理, Vol. 62, No. 1

そのほかにも情報技術分野でcovid19がらみの解説記事は多数企画担当いたしました。多少役にたったらよかったのですが。

covid19対策 情報処理学会 オンライン会議・リモートワーク・遠隔授業支援ディレクトリ

立場は名古屋市立大学の客員准教授の称号は使わせていただいていますが、フリーランスが半分以上です。調子にのって仕事を引き受けた結果スケジュールは過密状態です。年金ももらえるのでそんなに稼ぐ必要はないですが、日本経済の拡大のために稼ぐのも仕事というへんな義務感で仕事しています。まぁ日本としての貯金は多いにこしたことはないでしょう。JMOOCの講義依頼などがあるので、それもありがたくお引き受けしております。

あいかわらず研究テーマはあちらこちらとっちらかって、なんだかよくわからない研究者となってしまっていますが、本人は面白ければよいと思っています。

考えてみれば、比較的楽しいことを優先して生きていけるというのは、ずいぶん贅沢なわけですが、そういう環境は大事に使わせてもらおうと思っています。それを許してくれる家族にもとても感謝していますし、ぜひ結果は社会に還元したいと思います。

いつもの通り、細かい活動履歴は 「金子格」 でググっていただくか、researchmapfacebookでわかるので省略します。

では皆様、今年もぜひ健やかにお過ごしいただき、また来年(最近忘れることがあるので次回再来年かもしれませんが)こちのあいさつでお会いしましょう!