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2006年を振り返って/2007年への期待 2年遅れで2008年12月掲載です。
	金子格個人ホームページ http://www.it-aru.com/

日記を書くほどまめではないが、何もせずに歳を重ねていけるほどほど潔くもないので、年に一度、前年の出来事のまとめと今年の展望を書いている。

これを他人が見ても多分あまり面白くないだろうが、お正月に暇な人などのために公開している。ちなみに、本人が見ると、「ああ、このころはこんな事を考えていたのだなぁ」などと思い出されて結構面白いものである。

といってもだいたい毎年元旦には完成した例しがない。
2007年は全く書かないまま1年間が過ぎてしまった。うーん。今から書こうにも2006年のことなんて覚えてないぞ。まぁ思いだしながら書いてみようか。というわけで、このページは実際には2008年12月にwikiを見ながら書いたものです。

2006年を振り返って

世界
・「フセイン大統領」に判決
日本で
・阿部首相誕生
個人的には
・MPEG-J GFXの標準化
・第2代卒論生
・「デジタルコンテンツ流通教科書」完成
・今年はロンドン

2007年への期待

世界
・イラクの復興

・「フセイン大統領」に判決

ひっかけである。「フセイン大統領」という人はいない。なぜなら「フセイン」というのはあの大統領のお父さんの名前であって、本人の名前ではないから。「サッダーム(フセイン氏の息子)大統領」というのが正しいそうだ。。

サッダーム氏をほめるつもりはないが、なんかいやーな裁判であり判決である。だいたい勝者が敗者のリーダーを裁くなどというのは、非文明国のやることではないか。後味の悪い一幕である。後にいろいろな負の遺産を残すことになるのではないか。

・阿部首相誕生
うーん、なんかちょっと頼りない。個人的にはあまり気乗りがしないし、支持もしていないのだが、小泉首相が後見人なのであればいたしかたなし?。

・MPEG-J GFX

MPEGで、Java 3DグラフィックスAPIの標準化を行った。

・第2代卒論生

卒業研究も第2代目。毎年卒研生のふんいきも変わる。

・デジタルコンテンツ流通教科書

というタイトルの本の1章を執筆した。売れるといいな。

・今年はロンドン

2006年の12月から2007年の1月にかけては、ロンドンに行く予定。

・イラクの復興

2007年元旦に願っていたのは、イラクの早期復興だったかな。やはり経済的な繁栄が戦争の傷をいやすには一番ではないか。