音声メディア処理

コンピュータ応用学科 3年 前期 月曜III限(15:00~16:30)

担当教員 金子 格

目的

音(音声、オーディオ)のデジタル処理を学ぶ

信号、および、信号の計算方法に慣れ親しむ

「情報」、「伝送」について深い理解を得る

数量の計算以外にもコンピュータを応用する力を付ける

授業の進め方

  • 全11回
  • (全12回の予定でしたが、調整期間のコマを取り損ねたので、11回になってしまいました。どうもすみません。WebCTの問題と授業資料をふんだんに用意しましたので、これらで補ってください。)
  • 日付   内容
    1 4/16   音の性質
      4/23   休講
      4/30   休講
    2 5/7   scilab入門
    3 5/14   音とsin関数
    4 5/21   音のデジタル化
    5 5/28   音声符号化と予測
    6 6/4   音声と聴覚
    7 6/11   離散フーリエ変換
    8 6/18   変換
    9 6/25   フィルタ
      7/2   休講
    10 7/9   音メディア自主制作*
    11 7/18 III限 音メディア自主制作*

    第11回(補講)は 7/18 13:20~ PC34教室で行います。

    成績

    成績をつけ終わりましたので、最終的な採点方針について説明します。

    WebCTによる小テストは全部で9回行っています。これらのテストは、毎回偏差値を計算し、各自毎に9回中偏差値が最も高い3回分の偏差値を計算し、ごく悪いものを除き 60~100点に分布するように調整した点を x とします。

    レポートの得点を r とします。

    出席回数をcとします。

    採点は以下のように行いました。

    x r c  
    0 r   該当者なし
    x 0 5以上 x * 0.9
    x r   (x * 0.7) + (r * 0.3)

    レポートを出した人は、従って、出さないよりは必ず若干点数があがります。またレポートとwebctの配点比率は 7:3程度となっています。

    WebCTの練習版の採点ミスについて

    WebCTの練習問題で、採点ミスで正解が正解として採点されない場合がありました。これについては、授業中にも説明したように、正解範囲を追加して対応しました。

    レポートの採点

    プログラム、wavファイルのいずれかがない、または全くの誤り。 ~10
    授業で説明したプログラムと全く同じ、またはほとんど同じ。全く試行錯誤の後がみられないなど。 ~20
    独自の処理方法を工夫し、新しい音を作成できている。 ~30

    以上、採点方法について説明しました。間違いはないと思いますが、万一どうしても納得ができない場合は、早めにご連絡下さい。